🧚🏽♂️3人の妖精ちゃん🧚🏽♂️🧚🏽♂️
帰省からの戻り道、疲れた私は、「もう歩けないよ〜。足が痛いよ〜。」とトボトボ歩いていました。
隣で夢ちゃんが小さくてとても高い声で、何やら繰り返し言ってます。私は「何か言ってるな〜」と思いつつも、足が疲れてそれどころではなかったので、しばらく取り合わずにいました。
いつまでも私が気づかないので、夢ちゃんは私の目の前に立ち、改めてその高い声で言いました。
Y子ちゃんY子ちゃん頑張って!
Y子ちゃんY子ちゃん大丈夫!
心配しないで!
応援してるよY子ちゃん!
って、妖精ちゃんたちが言ってるよママ。
なのにママは全然気づいてない(笑)
え?妖精ちゃん?
ああ!妖精ちゃんの声を真似してたの?
いるの?
いるよ。
ママの頭の周りに3人飛んでる。
ずっと励ましてくれてるんだよ。
ママ全然聞こえてないんだもん。
だから、夢ちゃんが人間の声で言ってあげてたの。
ああ〜。
そうだったの。
ママ、夢ちゃんが言ってくれてたのに、しばらく気づかなかったねえ。
小さくて高い声で繰り返し繰り返しなにごとかを言っていて、疲れていた私は「なんか言ってるな〜。疲れているから今は相手にできないな〜」と、夢ちゃんが人間の声にわざわざ変換して言ってくれているのにシャットアウトしていたのでした。
こんなんじゃ、せっかく応援してくれている妖精ちゃんたちに気づくわけもありませんね。
ママの頭の周りにはいつもキラキラした妖精ちゃんが3人くるくる回って飛んでいるんだよ。いつもママを励ましてくれてるの。
お花のドレス着てるんだ。
え〜☺️
そうなの?
そんな可愛げな存在がいつも励ましてくれているのに気づかずに生きてきたのか、と嬉しくももったいないような気持ちになりました。
頭の周りをまわっていると聞いて、私のいたずら心に火がともり、妖精ちゃん達の通り道に手を出して通せんぼしてみました。
妖精ちゃんどうなった?
私の手のひらにせき止められて、3人の妖精ちゃんたちが渋滞している所を想像しながら聞きました。
夢ちゃんの答えは、
今、通り抜けたよ。
あ、また。
という予想に反したものでした。
物質をすり抜けて通れるようです。
そっかそっか。
そうですよね。
いちいち聞かないとわかりませんが、聞いてみれば納得です。
妖精ちゃん達の小さくて高いこえを真似て励ましてくれている夢ちゃんの人間の声に気づけなかったことで、リアルに妖精ちゃん達の励ましに全く気づかない普段の自分の様子を体感することが出来ました。
妖精ちゃんたちがいつも応援してくれていることを時々思い出しながら生活してみようと思います。少し元気になれそう😊