こんにちは。
今日は「想像力と創造力を育むおもちゃ」について書きます。それに加えて以前に少し触れた、「おすすめのシュタイナー教育のおもちゃ」をご紹介したいとおもいます。
これからの子どもたちは、AIに今まであった仕事をとって代わられる時代を担っていく訳ですよね。
そうなってきた場合、人間により必要とされる力は何だろうと考えてみると、やはり「想像力と創造力」だなと思うのです。
想像力と創造力が育まれるのはどんな時?
想像力と創造力はそれぞれ、どんな時に育まれるでしょう。
想像力は没頭しているとき。ボーッとしているとき。リラックスしているとき。心や頭の中を考えごとや入ってくる刺激等で占められていない”余白”のような部分に育まれるものだと思います。
それに対して、創造力は想像したものを形にしていく力で、十分な想像力が育まれた後に発揮されるものだと思います。
それは意欲を削がれないような見守りと、好きなことをさせてもらえる環境、そういった環境にいるという安心感や信頼感があることによって育まれるのではないでしょうか。
”このボタンを押したらこの音が鳴る”といった一つの決まった遊びしかできないおもちゃではなく、子どもが色々と空想を膨らませることのできる、様々な遊びが生まれる”余白”があるおもちゃをなるべく与えたいです。
そうは言うものの、どんなおもちゃを与えられていても子どもの持っている想像力と創造力は計り知れません。好きなことをして自由に遊ぶことを許されている環境さえあれば、ユニークで面白い遊びを作り出してしまう天才ですね♪
安心して自由に遊べる環境を作る為に、子どもが遊びに没頭している時、私はなるべく見えてない、聴こえていないかのように振る舞うようにしています。
なるべく邪魔しないように十分に没頭させてあげたいのです。大人が余計な口を挟むとたとえそれが肯定的な言葉がけであったとしても、子どもの遊びを中断してしまいますよね。
集中している時は褒めるのもあえて控えています。
褒めると、子どもは褒められることをしようとするので、子どもが好きなことを出来なくなってしまいます。
子どもが見て!と言ったときにはじめて、言葉をかけてあげるように心がけています。
さて、おもちゃを買ってもしばらく遊んだら飽きてしまうのは、我が家も含め良くあることです。それは、そのおもちゃに先に述べた”余白”が少ないからだと思うのです。
キャラクターものから騒々しい音の出るおもちゃまで、うちにも様々なおもちゃがありますが、こどもたちが好んで飽きずにずっ~と遊んでいたのはシュタイナー教育の思想に基づいたおもちゃでした。
次に、我が家で大人気だった、シュタイナーのおもちゃをご紹介したいと思います。
想像力を育むシュタイナー教育のおすすめおもちゃ3選
プレイシルク
ダントツ一番のお気に入りはこちらのプレイシルクです。
Sarah's Silks - Earth Playsilks 100%本物のシルク、環境に優しい染料、35インチ正方形シルクプレイスカーフ4枚セット
うちでは小さいサイズの7色セットを使っていましたが、残念ながらそちらは現在見つけることが出来ませんでした。
このサイズのプレイシルクも好きな色を2枚買ってあげましたが、肌触りが良くきれいで想像力を掻き立てます。
遊び布とも言われるこのプレイシルクは、とにかく色々な遊びに使います。身にまとってドレスにしたり、マントにしたり、お人形のお洋服にしたり、髪の毛になったり、お人形の体にヘアゴムで留めて人魚の尾びれにしてよく遊んでいました。
その他にも、お布団にしたり、青いものを下に敷いて海や湖にしたり、コップやお皿に入れて飲み物になったり、食べ物になったり…もう遊び方は無限です。
ボロボロになるまで、長いこと遊んでいました。十分元は取れたと思います(笑)
ウォルドルフ人形
着せ替え人形 キット / 大 女の子 / ウォルドルフ人形 / アトリエ ディ・ムッター・ゾンネ 手作り セット 裁縫 おもちゃ プレゼント
シロフォン付き玉の塔
まとめ
以上、我が家で長く遊んでいたシュタイナーのおもちゃでした。
とりあえず一つ取り入れたいなと思う方には、まずはプレイシルクを手に入れることをおすすめします。子供たちの想像力、メルヘンの力に驚かされますよ〜!